exhibition/event 2017年 展覧会・イベントスケジュール

2017年03月04日(土)〜25日(土)11〜19時・最終日は11〜17時/日曜と月曜は定休日
呉 夏枝「- 仮想の島 - grandmother island 第1章」

自らのルーツやアイデンティティーを探り、制作してきた呉(Oh)夏枝(Haji)は、現在、オーストラリアと日本を行き来して活動しています。
その中で新たに開始した grand-mother island プロジェクトは、国という場や枠組みをとりはらい、それぞれ人の歴史や物語を、<私>ではなく<私たち>のものとして共有し、記憶するためのプロジェクトです。grandmother island とは、<私たち>の居場所となる仮想の島の名前です。
本展は、その第 1 章「地図としての織物」です。織物はたて糸が場を、よこ糸が時間をあらわすようで、その積み重ねであらわれた布は、多くの<私たち>の存在の証のようです。史実や個人的記憶や想像が織り込まれたかのような布は、grandmother island の地図であり、そこへたどり着くための海図となります。本展の後、プロジェクトは、ワークショップや展覧会を重ねながら、仮想の島やそこへつながる海路を導き出していきます。
 各国での多様な活動を経て、当画廊 では9年ぶりの個展です。(MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w)


「地図としての織物 - m.k」2017年・亜麻



2017年04月04日(火)〜15日(土)11〜19時・最終日は11〜17時/日曜と月曜は定休日
◆展示室A横井ゆうこ展(漆や絵具による平面・立体)
海。水。光と陰影。動きと変化のあること。
自然の素材。漆。色と形。
物と対話する。自分の心が関わって。
その感触は、生きた時間の実感になる。(横井ゆうこ)

 (untitled)2017

◆展示室B
西村勇人写真展 " Commons " 
自然科学の研究現場において研究者の思考の痕跡に着目して撮影を進めている。今回の展示では、研究者がアイデアを議論し、具現化するために用いる黒板を題材とする。数式や図で満たされた黒板は、専門外の人間の理解を寄せ付けず、ある種の秘術の痕跡のように感じられるが、秘められた真理を究め、それを普遍化しようとする研究者の思考の所産にほかならない。とりわけ数学や数理的手法を用いる科学においては、そのプロセスに強く結びつく重要な基盤である。(西村勇人)

Director’s blackboard, Kavli IPMU / 2016
特別協賛


過去の展覧会は、以下のページでご覧いただけます。
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年※準備中