exhibition/event 2017年 展覧会・イベントスケジュール

2017年05月11日(木)〜14日(日)および18日(木)〜21日(日)に特別展示を予定しています。詳細は、後日あらためてアップいたします。


2017年05月30日(火)〜06月10日(土)11〜19時・最終日は11〜17時/日曜と月曜は定休日

◆展示室A大友一世個展(絵画)
大友一世は、2014年より、キナクリドンマゼンダ、セルリアンブルー、レモンイエローなど透明度の高い3原色と黒のみを用いて描いています。その理由として、印刷や日常生活の中のプリンター出力における、正確に計算された同じ3原色の鮮明な混色に対して、絵具という物質を混色する過程では、種々の不純物や空気を含むことによって色材そのものに魅了されるといっています。
支持体の厚みのあるキャンバスには、半吸収性の下地を塗り、サンドペーパーで磨きあげ、画面をつくります。その上で色材の混色を行います。が、混色は同時に描画であって、筆跡を求め、溶き油に関する工夫や、筆ばかりでなく、指でこすりながら次第に絵画へと完成させていきます。
描く対象は、現実の風景を複数組み合わせた<風景>です。描いている現在を軸とし、取材した現実の場所との距離感や時間経過を意識しています。それは、作家の主観的な眺め、いわば、作家にとっての理想の風景といえるかもしれません。純化されていく内なる<風景>と、混色や描画をつうじて純度が損なわれていく3原色の間に位置することが、大友一世の現在の絵画制作といえます。(MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w)


[4C/K scenery] 530×530×20mm / キャンパスに油彩 / 2017 年


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