FEBRUARY, 2002

February 13, 2002

 あっという間にこんなに日が過ぎているのでした。

 しばらく更新をおこたっており、失礼いたしました。皆さん、風邪をひかれずにお元気でしょうか。

 1月にいろいろな出来事があり、今はオリンピックで持ちきりです。

 子供時代にスキーで鳴らした(?)ので、冬季オリンピックは嫌いではありません。

 モーグルとかスノーボードのハーフパイプなど、30年前の地球人には思いもよらなかったであろう技の連発です。

 装備や道具が発達したばかりでなく、人間工学というのか、人間の体質や運動能力への研究も進んだからなのでしょう。

 運動部といえば、ただやみくもにウサギ飛び20周・腹筋1000回・水飲むなを強要された私の時代とは違い、

 (私の背が伸びなかったのはそのせい)、スポーツは今やド根性物語ではなく、華麗なサクセスストーリーでさえあるのです。

 また、運動選手といえば昔はブスの代名詞でしたが、現代の選手たちの見栄えの良いこと

 (前回の報奨金で整形したのでは?と思う選手もいるんですけど)。

 選手の美しさや高等テクニックを見ていると、「憧れ」がその分野のすそ野を形成する重要な要素だし、

 賞賛や尊敬が、またまたその分野に確固たる層を築いていくのだと思います。

 オリンピック中継のコメンテーターの多くは、そのスポーツの引退選手、つまりかつての同業者ですが、

 その人たちがすごいすごいと言うので、人々の関心はよりいっそう高まる気がします。

 また、たとえばチアリーディングも、もともとは応援だったはずが今は特化したスポーツだし、

 フーリガンまでもが、いろいろと不安の種であるにせよ、存在が認知されています。

 コアと周辺が盛り上がることによってスポーツが深く浸透していくとすれば、

 美術も、同業者間でほめたたえることに加え、周辺の各パートにスターを見い出せれば、

 感動的な出来事として定着するはずなのです。

 ……などなど、情報の流通と効果という点において、私はいつもスポーツが美術の対極にあると思えてなりません。

 冬季オリンピックの中継をつい見てしまい夜更かしをするわけですが、

 美術界の上村愛子は誰かな、原田は誰それで里谷・清水は誰それ、荻原は誰かな〜などと考えてしまいます。




  
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